Event Report

『歌舞伎を支える職人達』 ~床山のよもやま話~

歌舞伎・日本舞踊には欠かせない髪結い職人、床山(とこやま)。
15歳でこの道に入った那須さんをお迎えし、
「髪結い」作業をデモンストレーションしていただくと共に、多くの歌舞伎俳優との楽屋でのエピソードを伺いました。

2016年1月17日開催

1月17日 日曜日にダイナースクラブ銀座ラウンジで、歌舞伎の床山の役割、仕事内容の説明と、間近で女形のかつらを結い上げるデモンストレーションを実施しました。

あまり知られていない、歌舞伎の床山に関してお話を聞くたび、参加者からは「へぇー」「ほぅー」といった驚きの声があがりました。かつらの作り方のいくつもある工程、役者さんの好み、共演者さんによっても、結い上げ方が変わり、講演が終わるとすべて解体すると聞いて、さらに驚きの声があがりました。

女形のかつらを結い上げるデモンストレーションに移ると、それまでにこやかだった那須さんの表情が引き締まり、髷を結い上げていく手順の美しさに、皆様見とれていらっしゃいました。
櫛のさし方、簪のさす方向とその意味を聞いて、またも感嘆しきりとなりました。

歌舞伎に興味のある参加者が多く、質疑応答ではマニアックな質問が飛び交う中、那須さんは難なく回答し、自分の修業時代の話を交え、後継者の育成にも力を入れていることをお話しいただきました。
本日のお話を聞いたのちは、歌舞伎を観覧するときにかつらのことも気になってしまうに、間違いありません。
<担当:H.K.>
※こちらは、ダイナースクラブ プレミアムカード、銀座ダイナースクラブカード会員限定イベントです。


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