Event Report

「八雲茶寮 特別会食会」

雅な遊び「茶歌舞伎」を愉しむ

2016年5月21日開催

都内にひっそり佇む紹介制の和食料理屋で新茶の季節恒例の「八雲茶寮 特別会食会」が開催されました。各テーブルには新茶が彩られ、凛とした空間の中で会は始まりました。

日本で初めて「お茶のソムリエ」と称された茶商の高宇政光先生は、国内外で日本茶セミナーを精力的に行い日本茶の普及にも貢献されている方です。本イベントでは、茶歌舞伎の歴史や、各種日本茶について熱心にお話しくださいました。

茶歌舞伎とは複数のお茶を飲み分け、その産地や銘柄を当てる遊びのこと。鎌倉時代の京都を舞台に、公家や武士の間で流行し「茶香服(ちゃかふく)」、「闘茶(とうちゃ)」と呼ばれていたそうです。用意された5種の茶葉を拝見した後、1種ずつ計5回、茶を飲み、配られた手持ちの木札「花・鳥・風・月・客」を投札していく遊びですが、風情があり見たこともない箱に皆様ワクワクしながら投札。見事5種類すべて正解された方には、八雲茶寮から新茶のプレゼントがありました。

お料理は、この会のために特別に仕立てられた全8品。若竹煮などの春野菜や、鰹、稚鮎などこの季節ならではの旬の食材を使った懐石料理を味わっていただきました。

大都市の喧騒から離れ、心身を癒し、贅沢な時間を過ごすことのできる料理屋「八雲茶寮」。今回のイベントでも、様ざまな場面でおもてなしの心が感じられました。
<担当 A.M>


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