Event Report

ウィーンの至宝ベーゼンドルファー サロンコンサート

ベーゼンドルファーの魅力を間近で感じる特別な時間

2016年9月3日開催

出演アーティストとの距離の近さが魅力のベーゼンドルファーコンサートシリーズ。今年も東京・中野の「ベーゼンドルファー東京 展示サロン」で30名限定のサロンコンサートが開催されました。まだ暑さの残る中ご来場された皆様を、まずはウエルカムドリンクでお迎えし、ピアニストの登場を楽しみにお待ちいただきました。

今回使用されたピアノ「インペリアル」は、最低音を9鍵拡張した8オクターブの音域を持つ、ベーゼンドルファーのフラッグシップモデルです。本来は大ホールで演奏されるレベルのピアノの響きを、間近で感じられることに期待が高まりました。

「インペリアル」を奏でるピアニストは、数々のコンクール受賞歴を持ち、現在はドイツを拠点に幅広く活躍する浜野与志男さん。お母様がロシア人の浜野さんは、ロシアの曲は楽譜を見ると作曲家のイメージが広がるので、レパートリーにも多いとのこと。今回はラフマニノフのほか、ここ数年、積極的に取り組んでいるというショパンの曲を多く取り入れた多彩なプログラムを披露いただきました。

<当日のプログラム>
【ベートーヴェン】ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 作品110
【ラフマニノフ】幻想小曲集 嬰ハ短調 作品3-2前奏曲「鐘」/ 13の前奏曲集 変ニ長調 作品32-13
【ショパン】幻想即興曲 / ポロネーズ第7番 変イ長調「幻想」作品61 / ポロネーズ第6番 変イ長調「英雄ポロネーズ」 作品53

ウィーン出身でベーゼンドルファー創業の前年に没したベートーヴェンの最晩年のソナタから始まり、深い響きが特徴のため最低音に追加された9鍵が生かされるラフマニノフの「鐘」へ。最後は最近特に力を入れて取り組んでいるというショパンの「英雄ポロネーズ」で華やか締めくくられました。

コンサートの後は、フィンガーフードやワインを片手に、出演者やお客様同士の交流の時間をお楽しみいただきました。コンサートで演奏された曲の感想や、今後の活躍を楽しみにする応援のコメントなどを、直接浜野さんへお伝えいただくことができ、和やかな雰囲気の中、閉会となりました。<担当:宮>

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