ダイナースクラブと行く京都

ヌーベルシノワの繊細な皿が待つ
山内の隠れ家。

齋華

緑豊かな泉涌寺山内に佇む一軒家で
珠玉の中華を目で舌で味わう贅沢

皇室ゆかりの御寺(みてら)泉涌寺の山内。塔頭の一つ、悲田院の参道脇に佇む一軒家が「齋華」です。参道ゆえ道案内の標識は置けず、迷ってしまう人もいるとか。大きなマホガニーの一枚板で作られたカウンター席に腰掛けると、境内の緑が目の前に広がり、そこはまさに“市中の山居”。大きな窓から四季の彩りを目にし、繊細な味わいに舌鼓を打つ、贅沢なひとときが待ち受けています。

心の底からの感謝を
「齋藤の中華」に昇華

オーナーシェフの齋藤博人(さいとうひろと)さんはかつて西麻布「エピセ」や表参道「アーペレーヌ東京」で活躍、ヌーベルシノワの旗手として脚光を浴びていましたが、2009年「導かれるように」京都へ。新門前通に開いた「婆娑羅」はたちまち人気店に。2014年5月にはお寺の中の森閑とした佇まいに魅かれ現在地へ移転し、店名を改め新スタートを切りました。実は2009年に舌の一部を切除した齋藤さん。「不思議なことに残りの舌でより鋭敏に味が感じられるように。神様からのプレゼントだと思いました。同時に、料理を提供できることに心の底から感謝の念を抱くようになりました」。その感謝の気持ちを胸に、自らの信ずる美味への探求が続きます。

無駄をそぎ落とし、
妙なる調和を見せる皿

できるだけ無駄をそぎ落としたスタイルを追求する齋藤さんのコースは、おまかせのみ。定番の「松葉蟹の焼売」は金華豚を挽肉にし、炒めて甘みを引き出した玉葱と豆腐、卵白を合わせて蒸したジューシーな逸品。自家製のカラスミと蟹味噌のソースに加え、ディジョンマスタードが絶妙のアクセントに。また「鮑の四川大豆ソース」は旨みの深い鮑の肝と数種類の辛味を混ぜ炒めた大豆ソースを自家製麺に絡めて味わう、食感も楽しい品。四川料理をベースにフレンチのエッセンスを織り交ぜた味わいはどれも上品で後口が良く、次のひと皿への期待をさらに高めてくれます。

齋華

住所 〒605-0977
京都市東山区泉涌寺山内町35-3
電話番号

075-201-3239

  • ※ご予約の際は、ダイナースクラブのHPを見てとお伝えください。
営業時間

12:00~13:00(入店)、18:00~20:00(入店)

  • ※完全予約制
定休日 不定休
お料理

コース 昼4,500円(税込・サービス料10%)
夜12,000円(税込・サービス料10%)

お席 カウンター8~10席

2015.02.16

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