SIGNATURE2016年03月号
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90印刷所/凸版印刷株式会社 東京都千代田区神田和泉町1番地編集・発行人/土田宣子発行所/三井住友トラストクラブ株式会社 〒104-6036 東京都中央区晴海1-8-10 トリトンスクエアX棟Signature’s EyeEditor’s Note編集の目編集後記 今はどうか知らないが、かつて転勤族の間では「大分の二度泣き」という言葉があったと聞く。大都市の本社から大分への異動が通達されると「あんな地方に行くのはイヤだ」と泣き、いざ移り住んでみると人情や食べ物、自然美に感激。数年後「本社へ戻れ」との辞令が出された際に、去りがたくて泣く。それが「大分の二度泣き」の由来らしい。大分県出身者としてその気持ち、苦笑気味ながらよくわかる。いずれにせよ、水よし、人よし、食もよし、の土地柄。昨年は県庁所在地・大分の駅もリニューアルし、今号でご紹介したOPAM(大分県立美術館)もオープン、胸を張って来訪客を迎えられる態勢が整った。特集では取り上げなかった海沿いの街々も個性に満ちている。大分県。二度泣きではなく、三度四度五度、いや幾度となく訪れて、笑って、食べて、温泉に浸かっての旅をお勧めしたい。(品)シグネチャー2016年3月号 定価381円(税抜・送料共)●クラシックを少しでもかじった人なら誰もが知っているマエストロ、ワレリー・ゲルギエフ。驚異的なリーダーシップでマリインスキー劇場を世界トップレベルの歌劇場に躍進させました。インタビュー「人」では、巨人とも見まごう威風堂々たる指導者の姿でメッセージを発信しています。自信の2演目を携えて、今秋、引っ越し公演でお目見えします。●2015年12月、ダイナースクラブの日本における発行会社は、三井住友信託銀行グループとなりました。これを機に、ダイナースクラブのこれまでを振り返り、これからを見据え、サービスの品質向上にいっそう努めていく所存です。同封しているアンケートと返信封筒をご利用いただき、ぜひお客様の「お声」をお聞かせください。忌憚ないご意見をお待ちしています。 (土)Club SignatureMarch 2016 No.589

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