SIGNATURE2016年05月号

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《旧海宝寺障壁画のうち 群鶏図》禅心をかたちに大岳周崇等三十一僧賛　大巧如拙筆　室町時代（15世紀）｜京都・退蔵院蔵＊京都展前期（4月12日〜5月1日）展示自賛　無等周位筆　南北朝時代（14世紀）｜京都・妙智院蔵＊京都展後期（5月3日〜22日）展示伊藤若冲筆　江戸時代　天明9年（1789年）｜京都国立博物館蔵　＊東京展のみの出品おうばくしゅうけいいんしょうちくず太白真玄等七僧賛　室町時代　応永20年（1413年）｜京都・金地院蔵＊京都展後期（5月3日〜22日）展示龍泉窯　中国・南宋時代（13世紀）｜京都・鹿苑寺蔵　＊京都展後期（5月3日〜22日）展示【京都展】2016年4月12日（火）〜5月22日（日） ＊会期中展示替えあり前期展示=4月12日（火）〜5月1日（日）　後期展示=5月3日（火・祝）〜22日（日）京都国立博物館 平成知新館（京都・東山七条）開館時間：9:30〜18:00　金曜は20:00まで（入館は閉館の30分前まで）休館日：月曜TEL：075-525-2473（テレフォンサービス）　www.kyohaku.go.jp/【東京展】2016年10月18日（火）〜11月27日（日） ＊会期中展示替えあり、展示期間未定東京国立博物館 平成館（東京・上野公園）開館時間：9:30〜17:00　金曜は20:00まで（入館は閉館の30分前まで）休館日：月曜TEL：03-5777-8600（ハローダイヤル）　www.tnm.jp/ 禅に傾倒した将軍・足利義持が「丸くすべすべした瓢箪で、ぬるぬるしたナマズを捕ることができるか」という問い掛けを与え描かせた、室町期の水墨画の名作。展覧会公式サイト http://zen.exhn.jp41鎌倉時代末から室町時代初期、多くの庭園を設計し日本庭園を極めた禅僧としても知られる名僧、夢窓疎石の精緻な肖像。中世肖像画の代表作。京都・伏見の黄檗宗寺院・海宝寺の方丈書院を飾っていた障壁画。およそ10メートルにもおよぶ若冲（1716〜1800年）晩年の大画面水墨画。 南北朝時代末から室町時代初め、 南禅寺を筆頭とする五山派の 禅宗寺院で盛んに作られた「詩画軸」の代表作。７人の 高僧が詩文を書き添えている。京都・相国寺所蔵の国宝「玳玻天目」と同様、茶礼の場で用いられた唐物茶碗。喫茶もまた禅宗がもたらした禅文化の広がりの一つの事象である。国宝 《瓢鮎図》臨済禅師1150年　白隠禅師250年遠諱記念ひょうねんず重要文化財むそうそせきぞう《夢窓疎石像》（部分）国宝 《渓陰小築図》（部分）ぐんけいずあめりゅうたいひてんもくExhibition Information《青磁碗 銘「雨龍」》