SIGNATURE2016年07月号
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文・品川雅彦良質で、おいしくて、ワンランク上のグルメ商品は、日常の食生活そのものをいっそう楽しくしてくれる。ダイナースクラブ会員の皆様に向けて、JALUXが制作しているグルメカタログ『味わいづくし』2016夏号から、おすすめの商品のいくつかをご紹介しよう。JALグループの幅広いネットワークを最大限に活用し、国内外からセレクトした選りすぐりの味の数々は、舌の肥えた方々にもきっとご満足いただけるに違いない。写真上の鮮やかな緑色の花のような品は、ジェラート「究極の濃抹茶極」。京都・宇治の老舗『丸久小山園』が手がけた最高級の抹茶を使った、目にも美しい逸品だ。左ページの「信州軽井沢ロースハム」は、国産豚ロースを7日以上の長期にわたって塩漬けし、熟成。旨みを閉じ込めるために布で巻き、スモークして風味を際立たせている。「炙り笹心」は、薄皮で大ぶりの明太子の表面をさっと炙り、外は香ばしく、中は生の食感をとどめる繊細な技がほどこされている。「オリーブオイルトリッティコ」は、南イタリアの歴史ある農園が手がけた調味料の3種セット。全52ページの『味わいづくし』には、作り手の誠意と真心のこもった品々が揃っている。大切な方への贈り物として、ご自宅の食卓を彩るものとして、価値ある美味をお選びあれ。 ただ空腹を満たすだけではなく、同じ空間で過ごす人たちと幸せな時間を共有し、飲み、食べ、語らうために。あるいは遠く離れた大切な人へ、美味なるメッセージを届けるために。「味わいづくし」の活用法ダイナースクラブ会員のための美味カタログジェラート・ベネ「究極の濃抹茶 極」120g、オリジナルジェラート練り碗、ソーサー・スプーン付、35,000円(税抜/送料込)抹茶をたっぷりと練り込んで作ったジェラートが、バラの花びらのように一枚一枚折り重なる。器にも抹茶がふんだんに振りかけられている。仕上げには純金の箔をあしらい、工芸品・芸術品とも見まごうほど、文字どおり「究極」の一品。熟練の職人がマイナス20度の冷凍庫の中でひとつひとつをていねいに作っている。まずはそのままアイスとして、次はよく練ってジェラートとして、最後は温めて抹茶として、味わい尽くせる。贅を知り、和の極みを知る。ダイナースクラブ会員限定74ジェラート・ベネ究極の濃抹茶 極
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