SIGNATURE2016年11月号
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文・渋谷ヤスヒト「投日資本型でクはラまウだドよフくァ知ンらデれィてンいグな」いは、、まったく新しい金融商品だ。クラウドファンディングとは、不特定多数の人々からファンディング、つまり資金調達を行うこと。日本では、社会貢献活動などのために、ネット上で資金提供を呼びかける寄付型のものが比較的知られている。 「私たちが運営・販売している投資型クラウドファンディングのファンド『セキュリテ』は、日本全国のやる気のある事業者と、その事業者に出資したい、応援したい個人をつなぐもの。素晴らしい仕事をされているのに、事業規模が小さい、担保にする不動産がないなどの理由から、銀行などの既存の金融機関、ベンチャーキャピタルから融資を受けることができない。そんな事業者が日本各地にいらっしゃいます。 こうした事業者の方に、個人の方から1口数万円程度の少額で事業に投資していただく。小口の投資を集めて事業資金を調達し、その実現を応援する。それが私たちのファンドです。投資型なので事業計画が成功すれば、出資者には配当金などのリターンもあります。また出資者に生産物の提供など、配当金以外の特典を用意しているファンドも数多くあります」こう説明してくれたのは、今回ご紹介する投資型クラウドファンディングのファンド「セキュリテ」を運営する『ミュージックセキュリティーズ』の代表取締役・小松真実さん。小松さんは、日本での投資型クラウドファンディングの草分け的存在。2000年に会社を設立。個人と事業者が新しい形でつながる、この革新的な投資の仕組みを確立し発展させてきた。 「私がこの会社を設立したのは、もともとはミュージシャンを応援するためでした。新しいアルバムを制作したいがその資金がない。そこで、クラウドファンディングでファンの方々からお金を出していただき、新しいアルバムの資金を調達する。その仕組みをつくろうと考えたのが始まりです」現在では『ミュージックセキュリティーズ』の事業は、食品関連の生産者を支援するファンドが中心。同社のサ今、話題の金融商品といえば投資型クラウドファンディング。『ミュージックセキュリティーズ』は、その草分けであり、さまざまなファンドを販売・運営している。なかでも注目したいのが、日本酒の酒蔵など、日本の食文化の伝統と未来を担う「こだわりの生産者」を応援するファンドだ。86『ミュージックセキュリティーズ』の投資型クラウドファンディング「セキュリテ」のホームページ。日本酒をはじめワイン、コーヒー、地方の特産品など、こだわりの生産者たちが応援を待つ、出資者を募集中のさまざまなファンドが紹介されている。なかには温泉の改装に関するファンドも。URLは、https://www.securite.jp/日本の食文化を応援します。Crowdfunding「こだわりの生産者」を支援する注目の「投資型クラウドファンディング」の購入がダイナースクラブで決済可能に
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