SIGNATURE2017年03月号
42/84

46写真・石塚定人 文・篠崎 隆協力:エールフランス航空、フランス観光開発機構マルセイユのユニテ・ダビタシオンには、人体を基準にしたル・コルビュジエ考案による寸法体系「モデュロール」のレリーフが建築家の署名のように残されている。他の多くの建物と同様、こことフィルミニに建つユニテもモデュロールに基づいて設計された。Special Feature20世紀の建築史に燦然と輝く巨匠ル・コルビュジエ。2016年、東京・上野公園の国立西洋美術館を含む7か国17作品が、「ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-」として、国境と大陸をまたいだ世界初の世界遺産(トランス・コンチネンタル・サイト)となったニュースは記憶に新しい。その17作品のうち10作品を擁するフランスにル・コルビュジエ建築を訪ねた。マルセイユとサン・テティエンヌ。ふたつのデザイン都市をつなぐものは、「都市の中の都市」の思想だった。Photographs by Sadato ISHIZUKA Text by Takashi SHINOZAKIIn association with Air France & Atout FranceLe Corbusier“Une ville dans la ville” ル・コルビュジエを巡る ふたつのデザイン都市

元のページ  ../index.html#42

このブックを見る