箱テ根イでのとい週う末バ新しカいンス魅力にをホ加テえルスたのが『ハイアットリージェンシー箱根リゾート&スパ』。コンセプトは「箱根の我が家」。昨年10周年を迎え、円熟味と上質なサービスに磨きがかかり、まさに我が家のようなくつろぎと心地よさを提供する。 このホテルのおすすめは、『ベルス』でのダイニングエクスペリエンス。パリの『ビガラード』で料理長を務めミシュラン1つ星を獲得した総料理長・金山康弘シェフが1日わずか数組みという限られたゲストのために、旬の食材と類いまれなスキルを駆使して至高の一皿を生み出すインティメートな空間である。2013年着任後、凝縮されたフレンチのエッセンスと箱根周辺の新鮮な食材とをていねいに、そしてエレガントさをも伴って昇華させる金山シェフの料理の数々は、ゲストにも好評で、季節ごとに訪れるリピーターも多い。 メニューはその日の仕入れにより異なるが、相模湾の魚介類や日本各地の季節感あふれる食材を使用。シェフ自ら生産者のもとへ足を運んで吟味するという、手間ひまを惜しまない誠実さが、料理をさらに際立たせている。 フレンチのテクニックに、食材そのものの旨みを味わうもの、意外な組み合わせのもの、ときにはパスタも出てくるなど、金山流フレンチは変幻自在。目にも楽しい十数品が供されるが、どれも軽めのポーションなのでご安心を。 もうひとつの『ベルス』での楽しみがワインとのペアリング。ソムリエによる絶妙な組み合わせは時に意外さもあり、金山シェフの料理とのハーモニーをさらに深いものにする。旬の食材が入ると直前でメニューが変わることもあるため、「ソムリエ泣かせのシェフです」と笑うが、それさえもゲストへの心配りだと思うと好ましい。 さっぱりとした肌触りの大涌谷温泉浴やホリスティックなスパ、さらに暖炉を囲んでのくつろぎの時間などとあわせて、味わう楽しみがいっそう増した。愉悦のダイニング体験が箱根の夜を変えるハイアット リージェンシー箱根Hyatt Regency Hakoneハイアット リージェンシー 箱根住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320電話:0460-82-2000hakone.regency.hyatt.jp上:暖炉のあるラウンジ『リビングルーム』は、ホテルの中心。シャンパンやワインの毎夜のフリーフローサービスを楽しむゲストも多い。下:大涌谷の源泉をひいた温泉大浴場。pH2.5という酸性の強い泉質でさっぱりとした湯上がりが特徴。スパでのトリートメント前に入るといい。51*ダイナースクラブ国内クラブホテルズの参加ホテルです。 ダイナースクラブ会員優待情報は、 ダイナースクラブのホームページでご確認ください。上:かつてバーだった場所を使用。予約ゲストだけに許された極上のダイニング体験が期待できる。下:フォアグラとブータンノアール。右ページ/上:マナガツオのロースト キューリソースとミントオイル。下:アマダイのうろこ焼き、茹でた白インゲン、シャンピニオンソース。黒ラブのレジデンスドッグHARU(ハル)がゲストを出迎える。
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