熱海海のパノラマに抱かれた古美術の殿堂エントランスに配された漆塗りの扉。人間国宝・室瀬和美作。高さ4メートルの自動ドアとして、内外の領域を画する。左ページ:国宝・尾形光琳作《紅白梅図屏風》。正面に黒漆喰の壁を立てることでガラス面の映り込みを消し、作品と鑑賞者をじかに向き合わせる。30MOA MUSEUM OF ART
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