ジョゼフィーヌへ 美を愛し自然を愛した、ナポレオン・ボナパルトの皇后ジョゼフィーヌ。この情熱的でありながら繊細な美をいとおしんだ皇后のために、18世紀末から19世紀初めにかけて、ショーメは数多くのハイジュエリーを制作し、いつしか彼女はこの名門ジュエリーメゾンのミューズとなった。 メゾンを代表するコレクション、「ジョゼフィーヌ」。女性をより美しく輝かせる同コレクションの「ロンド・ドゥ・ニュイ」シリーズから、ダイヤモンドがひときわ輝く作品を紹介する。 世界で最も高貴な宝石、ダイヤモンド。その神秘的な輝きをペアシェイプに託しながら、グラフィカル、かつ大胆に表現。立体的なフォルムが描き出す官能的でまろやかな陰影が女性らしさを演出し、空気感のあるデザインが見え隠れする肌の美し写真・小寺浩之スタイリング・石崎純文・加納雪乃 Photographs by Hiroyuki KODERAStyling by Jun ISHIZAKIText by Yukino KANOペンダント:ホワイトゴールド×ダイヤモンド9,752,400円、イヤリング:ホワイトゴールド×ダイヤモンド1,965,600円、「トワ・エ・モワ」リング:ホワイトゴールド×ダイヤモンド3,326,400円(すべて税込)48Joséphine “Rondes de Nuit”Chaumet21世紀の
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