SIGNATURE2017年12月号
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第1回銘酒「七賢」のふるさと名水の里に銘醸蔵あり。甲斐駒ヶ岳の伏流水で日本酒を醸す唯一の酒蔵名水の里に、馥郁たる銘酒生まれん写真・永田忠彦 文・髙杉公秀 SAKECOMPETITION 2017しちけんおおなかやSuper Premium部門の1位と「ダイナースクラブ若手奨励賞」の「ブランドによらず、消費者が本当に美味しい日本酒に巡り合うための新しい基準」を目指すコンペティション「ダブル受賞に輝いた、山梨を代表する銘酒「七賢」。そのフラッグシップ酒「純米大吟醸大中屋」が生まれた名水の里を南アルプス・甲斐駒ヶ岳の麓、北杜市白州町に訪ねた。」で、Photographs byTadahiko NAGATAText byKimihide TAKASUGI「七賢」の精米歩合は、37%、47%、57%と「7」という数字に基づいている。そこには二百六十余年という長い歴史に培われてきた「七賢」という名前へのリスペクトと、数字に裏付けられた品質への自信が込められている。64

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