SIGNATURE 2018 3月号
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What’s new ? バスクから六本木へ楽しくて、おいしくて写真・大志摩徹 文・品川雅彦 スペイン・バスク地方の中心都市ビルバオ郊外に構える3つ星レストラン『アスルメンディ』。取り仕切るのはエネコ・アチャ・アスルメンディ氏。バスクに生まれ、バスクで育ち、修業先もすべてバスク料理の店だった彼は、近年、料理界から熱い注目を浴びている気鋭のシェフだ。 昨年9月上旬には東京・六本木に『エネコ東京』をオープン。日本の厨房スタッフは、全員ビルバオの本店で研修し、エネコの名を冠したガストロノミーレストランにふさわしい料理とサービスを提供している。 コース料理の口開けとして登場するピクニックバスケット。エネコ・シェフの従兄弟が造るバスク州の白ワインであるチャコリを使用した「カイピリーチャ」など、独自の世界観は、楽しく、おいしく、可愛らしい。エネコはさらに想像力と創造力を閃かせ、下の写真の品「カハ・デ・チョコラテ」を生み出した。2段の箱の上段に赤と緑のトリュフボール、下段にはチョコレートをかけたラング・ド・シャ。  これぞ、エネコ・スタイル。外箱のリボンを解く前からワクワクし、期待以上の驚きと歓びに包まれる。いとこ 22お問い合わせ エネコ東京 電話03-3475-4122Photograph by Toru OSHIMAText by Masahiko SHINAGAWAロンドンに続く海外2店目。グランシェフのエネコ氏は、昨年アメリカの著名なトラベル誌が選定する「世界のTOP100レストラン」の1位に輝くなど、その評価は年を追うごとに高まる一方。『エネコ東京』の厨房を託した磯島仁シェフにも絶大な信頼を寄せている。「カハ・デ・チョコラテ」要予約、1日10個限定 5,400円(税込)GourmetENEKO TOKYO

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