上:母港・横浜への着岸時、みなとみらいのビルの背後に、絶景の富士が現れる。ベイブリッジを高さスレスレに潜り抜ける様や、タグボートが迎えに来る様、「飛鳥Ⅱ」の帰還には出迎える人も多く、港の風情を満喫できる。下:静寂に包まれた操舵室。手描きの海図、コンパス、双眼鏡などが整然と並べられている。離着岸時は船長が指揮を執るが、乗客のボーディングブリッジを取り付ける必要があるために、巨大な船を10~20cmの精度で着岸させるのだという。下:先端に位置する『ビスタラウンジ』。窓から眺める270度のパノラマは、この船のシンボル的存在。刻々と移り行く大海原を見つつ、ゆったりと過ごす時間はクルーズの醍醐味。日中はカフェに、夜はバーになる大人の空間。
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