SIGNATURE 2019 5月号
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67SAKE COMPETITIONは今年で8回目、上位入賞酒がまたたく間に市場で品薄になるという、世界で一番美味しい日本酒を決める品評会です。2019年は、純米酒、純米吟醸、純米大吟醸、吟醸、Super Premium、スパークリング、海外出品酒の全7部門で「ゴールド受賞」の栄誉をめぐって競われる予定です。ダイナースクラブ若手奨励賞歴代受賞者。左上:2016年受賞の福島県・天栄村『松崎酒造店』蔵元杜氏・松崎祐行さん。右上:2017年受賞の『山梨銘醸』醸造責任者・北原亮庫さん。左:2018年受賞の『蔵王酒造』杜氏・大滝真也さん。「遠刈田のニジマスの地野菜巻き」900円(税込)。蔵王町遠刈田温泉には養魚場が点在し、イワナ、ヤマメ、ニジマスなどを釣ることもできる。また近隣には、地鶏のブランド「竹鶏一黒シャモ」で知られる『竹鶏ファーム』などもあり、海産物を除くほとんどの食材を蔵王町近郊でまかなうことができる地の利がある。「蔵王料理」の定番「カモの炭火焼 藁の香りを添えて」1,200円(税込)。素材は近郊の『バイオファーム蔵王』で育てられた高級本鴨(バルバリー鴨)。噛むほどに感じられる脂の旨みには、しっかりした旨みとキレのよい後口の定番「蔵王 純米酒 K」を合わせて。宮城県産トヨニシキ65%精米。720ml 1,150円(税込)。日本の食文化を応援します。スケジュール2019年5月14日:予審会、16日:決審会(一般非公開)2019年6月中旬:表彰式ダイナースクラブ若手奨励賞次世代の日本酒の造り手を応援する目的で2016年に創設。40歳以下の最上位受賞酒蔵に授与されます。ダイナースクラブ協賛 SAKE COMPETITION 2019 本記事でご紹介している『蔵王酒造』は、2018年のSAKE COMPETITIONにおける「ダイナースクラブ若手奨励賞」の受賞蔵です。ダイナースクラブは2016年から、日本の食文化の継承と発展に尽力する取り組みをサポートする「日本の食文化応援プロジェクト」を推進しており、SAKE COMPETITIONへの協賛もその一環です。2019年も引き続き協賛し「ダイナースクラブ若手奨励賞」の贈呈を行います。

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