びわたっちゅう京都市南区八条大宮西入ル九条町403電話 075-662-0173(東寺拝観部)拝観時間 9:00~17:00(16:30受付終了)https://toji.or.jp/guide/kanchiin/37小子房内部は6室で構成され、「牡丹の間」「瓜の間」「枇杷の間」「鷲の間」「雛鶏の間」には、墨の濃淡を巧みに使い分けた水墨画が、「勅使の間」には、金地に極彩色で描かれた秋景山水図「渓流に鶴」と「日輪山嶽図」が描かれている。すべての障壁画は堂本印象43歳の作。堂本印象《鷲図》全12面のうち1面(鷲の間)写真提供・東寺/便利堂東寺一山の勧学院だった塔頭・別格本山『観智院』。客殿は桃山時代の書院造りで国宝。床の間には宮本武蔵筆の「鷲の図」がある。本堂には、唐時代に請来された智慧の仏、五大虚空蔵菩薩坐像五躯(重要文化財)が安置されている。堂本印象《渓流に鶴》全8面のうち1面(勅使の間)写真提供・東寺/便利堂Kanchi-in Temple観智院
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