第二章 モードな泡、フランチャコルタ1231.歴代の銘柄が埃と共に眠る醸造庫。2.フランチャコルタ地域の高台に位置するワイナリー。3.左:フラミンゴ・ロゼ・ブリュット。シャルドネ60%にピノ・ノワール40%で造られる、ボディのあるロゼ。右:カボション・フオリセーリエ No.021。宝石のカット方法の名前でもある「カボション」は、『モンテロッサ』最高峰シリーズ。名前にちなみ、エチケットはイタリアの高級宝飾店『ブチェラッティ』によるデザイン。 フランチャコルタの小高い丘の上に立つワイナリー、『モンテロッサ』。フランチャコルタ地区とはいえ、ほかのワイナリーがシャルドネなどを使ったスティルワインも生産する中で、瓶内二次発酵スパークリングワイン、つまりフランチャコルタしか造らないという潔さ。そして、その品質の高さで知られている。同社がワインに追求するものは、イタリア語で“Piacevolezza(快適なこと、愉快であること)”だという。つまり「シンプルで、フレッシュで、すぐに楽しめるものであるべき」。その哲学はすべての商品に貫かれていて、全10ライン、どれを飲んでも最初の一口から華やかで軽快で、本当に泡らしい泡なのである。モンテロッサ43Via Monte Rossa,1 - 25040 Bornato di Cazzago San Martino Tel: +39 030 725066 http://www.monterossa.comInformationMonte Rossa楽しい泡を追求し続けてMonte Rossa
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