こだわりワイン名鑑vol.3

1960年代〜現代まで、イタリア全⼟の「クラシック」「モダン」「ナチュラル」など多様なワインと季節を捉えたメニューで楽しむ
「ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン(BVLGARI Il Ristorante Luca Fantin)」厳選イタリアワイン5選

ブルガリ イル・リストランテルカ・ファンティン厳選ワイン⼀覧

ダイナースクラブの厳選されたレストランから、ソムリエこだわりのワイン情報をお届けする「こだわりワイン名鑑」。

第3回⽬に訪れたのは、宝⽯箱をイメージした、ブルガリ銀座タワーの上層階に店を構える「ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン」。

エグゼクティブシェフを務めるのはルカ・ファンティン⽒。2020年には“アジアのベストレストラン50”の17位に輝き、2011年から連続で有名グルメガイドに選出されるなど、素晴らしいテクニックと豊かな創造性は、⾼く評価されている。

伝統×創造のイタリアンにふさわしい、豊富な品揃えのヴィンテージワインが揃うレストラン

ヴェネツィアングラスのシャンデリアがアクセントになっているダイニングルームは、天井が⾼く、⼤きな窓が印象的。旬の⾷材を使い、イタリアの伝統料理をコンテンポラリーに表現するため、常に探求を続けるルカ・ファンティン⽒の「現代に⽣きるイタリア料理」を、銀座の⾵景を⼀望する空間で楽しむことができる。

ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン 内観
料理イメージ

※写真はイメージです。

ワインは全体の80%以上がイタリアワイン。1960年代以前のものから、約1000種類、約3000本を揃える。古いヴィンテージワインを開ける際には、コルクが弱ったワインを開けるためのパンスアポルトという器具で抜栓を⾏うことも。パンスアポルトでの抜栓が⾒られる所は数少なく、⼀⾒の価値がある。

パンスアポルトでの抜栓シーン
パンスアポルトでの抜栓シーン

エグゼクティブシェフ、ルカ・ファンティンさんが紹介する、フードペアリングが楽しめるヴィンテージワイン

「私の料理はワインと共に完成するもの。そして、ワインも同様にお料理と合わせて完成するものだと考えています」と、エグゼクティブシェフ、ルカ・ファンティンさん。

エグゼクティブシェフ、ルカ・ファンティンさんインタビュー⾵景

「ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン」
エグゼクティブシェフが厳選するワイン5本のご紹介

1. アッピウス 2016 (Appius 2016)

アッピウス 2016 (Appius 2016) ⽩
アッピウス 2016 (Appius 2016) ⽩ エチケット

優良年にのみ⽣産され、年により、ブドウのブレンド構成を変えているという、プレステージキュヴェ。ブドウ品種は、シャルドネ、ピノグリージョ、ピノビアンコ、ソーヴィニョンの4品種だ。⽣産地は、北イタリア、ボルツァーノ。世界遺産ドロミティ渓⾕の⻄、イタリア屈指の⼭岳部に位置する。地中海性気候で暖かいと思われがちなイタリアの印象を⼤きく変えるミネラルを感じるテロワール。ワインの味わいも余韻にかけてミネラルや塩を感じさせる旨味の広がりが特徴だ。よく熟れたリンゴ、ネクタリンのような豊かな⾹りも感じられる。

2. サッシカイア 1976 (Sassicaia 1976)

サッシカイア 1976 (Sassicaia 1976) ⾚
サッシカイア 1976 (Sassicaia 1976) ⾚ エチケット

“スーパータスカン”という⾔葉を世に知らしめた偉⼤なワイン。サッシカイアとは、“⽯のある場所”という意味で、ボルドーのメドック同様、カベルネ・ソーヴィニョンの栽培に最適の⼟地。70年代に始まったサッシカイアのクラシカルな魅⼒が堪能できる。ビロードのような、なめらかなタンニンが特徴。ブドウ品種は、カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フランで、ブラックベリーの豊かな果実味に、バニラ、タバコといったスモーキーな⾹りのバランスが素晴らしい1本だ。

3. ジャコモ・コンテルノ バローロ 1945 (Giacomo Conterno Barolo 1945)

ジャコモ・コンテルノ バローロ 1945 (Giacomo Conterno Barolo 1945) ⾚
ジャコモ・コンテルノ バローロ 1945 (Giacomo Conterno Barolo 1945) ⾚ エチケット

1900年代創業、⼀貫した家族経営で、古典派バローロの最⾼峰と知られているワイナリーで造られたこのヴィンテージワインは、現代当主ロベルト⽒の祖⽗ジャコモ⽒の作品。熟したプラムやプルーンのような果実味を帯び、トリュフやダバコのスパイシーなニュアンス。つややかな⼝当たりと、柔らかなタンニンに包まれた圧倒的な余韻が続く。

4. バルバレスコ・リゼルヴァ・サント・ステファノ 1988 (Barbaresco Riserva Santo Stefano 1988)

バルバレスコ・リゼルヴァ・サント・ステファノ 1988 (Barbaresco Riserva Santo Stefano 1988) ⾚
バルバレスコ・リゼルヴァ・サント・ステファノ 1988 (Barbaresco Riserva Santo Stefano 1988) ⾚ エチケット

現在は⽣産されていない幻のワイン。造り⼿は2018年に惜しまれつつ亡くなった、ブルーノ・ジャコーザ⽒。“バルバレスコの畑の全てを知り尽くすマエストロ”と呼ばれた彼がほれ込んだ畑、サント・ステファノのブドウで造られている。ブドウ品種は、ネッビオーロ。よく熟れたブラックベリーを感じる果実味、妖艶に沸き⽴つアロマはドライローズやバニラのニュアンス。⼒強い果実味が⼝いっぱいに広がり、余韻も⻑くパワフルだが、タンニンは柔らかく圧倒される味わい。

5. ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 1999 (Brunello di Montalcino 1999)

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 1999 (Brunello di Montalcino 1999) ⾚
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 1999 (Brunello di Montalcino 1999) ⾚ エチケット

幻のブルネッロと称されていたワイン。2012年に起きたワイン流出事件により、さらに希少になった。造り⼿のジャンフランコ・ソルデラは2019年に逝去し、彼の時代のワインは特に貴重なものとなっている。ご紹介するのは、天候に恵まれた1999年製のもの。ブドウの成熟度が極めて⾼く、20年経った今でも、あふれる果実味を維持しており、緻密でしなやかなテクスチャーと深い味わいを楽しめる。また、現代では、先述の事件の影響でBrunelloDOCGと名乗れず、TOSCANA IGTとしてリリースされている。

イル・リストランテ ルカ・ファンティンでは、豊富なワインリストの中でも、Brunelloエリア内の25を超える作り⼿のBrunello di Montalcinoを取り揃えており、中でもクラシックやモダン、ナチュラルなど様々なスタイルの多彩なワインをラインナップしている。

その季節に楽しみたい旬の⾷材を使った特別な料理と、それに呼応するワインが、あなたを待っている。


この記事でご紹介しているワイン

  • アッピウス 2016 (Appius 2016) ⽩
  • サッシカイア 1976 (Sassicaia 1976)⾚
  • ジャコモ・コンテルノ バローロ 1945 (Giacomo Conterno Barolo 1945) ⾚
  • バルバレスコ・リゼルヴァ・サント・ステファノ 1988 (Barbaresco Riserva Santo Stefano 1988) ⾚
  • ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 1999 (Brunello di Montalcino 1999) ⾚
  • ご紹介のワインは、ご提供を終了している場合があります。

ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン

(BVLGARI Il Ristorante LUCA FANTIN)

住所︓〒104-0061 東京都中央区銀座2-7-12 ブルガリ銀座タワー 9F

電話︓03-6362-0555

営業時間︓昼 12:00~13:30(LO) / 夜 17:30~20:00(コルトコースLO 20:00、
ルンゴコースLO 19:30)

定休⽇︓日曜、月曜

ホームページ︓https://www.bulgarihotels.com/ja_JP/tokyo-osaka-restaurants/tokyo/il-ristorante

年齢規定︓あり(6歳以上)※個室、貸切は除く

喫煙︓全席禁煙

ドレスコード︓スマートカジュアル

キャンセル料⾦︓当日 100%

  • 新型コロナウイルスの感染症の影響により、営業時間・定休⽇が記載と異なる場合があります。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。
  • 掲載情報は4⽉時点のものです。

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イタリア全土の「クラシック」「モダン」「ナチュラル」など多様なワインと季節を捉えたメニューで楽しむ「ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン」厳選のイタリアワイン5本をご紹介。