店主の心意気がにじみ出た
シンプルで繊細な和食。
祇園 おかだ
ひたむきに和食の極みを追い続ける
活気あふれる祇園の一軒
歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」にも登場する由緒あるお茶屋「一力亭」をはじめ、花街祇園の風情に満ちた店々が軒を連ねる界隈。22時頃で店じまいする飲食店が多いなかで、日付が変わる直前まで明かりをともし、私たちを迎え入れてくれる割烹料理店。
祇園にいながら
気ままに愉しめる店を目指して
清々しい白木のカウンター越しに、5人のお弟子さんとともに「いらっしゃいませ!」と、店主・岡田孝二(おかだこうじ)さんの若々しく元気な挨拶。常連さんと思われる先客で活気づく雰囲気も手伝って、由緒ある花街を訪れた緊張感がほぐれていきます。物腰やわらかにもてなしてくれる岡田さんは「常連や年配のお客さまも多いので、毎回違った味を楽しんでいただけるようにしています。それに、私自身も決まったものばかり作るのは性に合わないんです」と、4種のコース以外に常時80種類近くの一品料理を揃え、気ままに頼めるスタイルを貫いています。
奇をてらわない
シンプルな和食に懸ける想い
お品書きには、前菜からお造り、焼き物、煮物まで、旬の野菜や魚介を使った献立が並びます。素材と調理法を端的に示した和食ばかりなのは、「わかりやすい料理をよりおいしく」という岡田さんの信条によるもの。「創作には走らず、あら炊きや天ぷらなど昔ながらの割烹和食に磨きをかけていきたい」。そう話す岡田さんが自慢料理の一つに挙げるノドグロの焼き物も奇をてらわない一品ですが、香ばしくふっくらとした焼き上がりに料理人の繊細な仕事ぶりが見てとれます。宮城県の地酒「綿屋」をはじめすっきりとした飲み口の地酒も取りそろえられており、お料理の味わいを引き立ててくれます。
ダイナースクラブ会員限定特典
お店から、お土産として「ちりめん山椒」を1パックプレゼント。
- ※16,200円コースをご注文の方に限らせていただきます。
- ※本記事を印刷してご持参いただいた方に限ります。
祇園 おかだ
住所 | 〒605-0074 京都市東山区祇園町南側570-6 |
---|---|
電話番号 |
075-551-3200
|
営業時間 | 17:00~22:30(入店) |
定休日 | 日曜、祝日(年末・年始休み、お盆休みあり) |
お料理 | コース 8,000円、10,000円、12,000円 16,000円(税別・サービス料別)。アラカルトあり |
お席 | 1階カウンター10席、1階お座敷1室(4名~8名様)、2階お座敷2室(6名様、10名様) |
お持ち帰り情報 | ちりめん山椒(3パック入)1,800円(税別) 太巻寿司 2,500円(税別)など他多数ご用意しています |
2014.11.17