ダイナースクラブ カルチャーラボ第3期
（募集終了）

日本の伝統芸能である能楽は国の重要無形文化財に指定され、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。観世能楽堂能舞台を会場に山階家十二世山階彌右衛門師を講師にお迎えし、来年のNHK大河ドラマの主人公、徳川家康に因み、「徳川家康と観世大夫」のお話や能面装束の特別公開と着付け実演、能舞台でのお稽古体験や能公演鑑賞など、盛りだくさんの魅力あふれる講座をご堪能ください。

【講師プロフィール】

十二世山階彌右衛門（前名 観世芳宏）

能楽師シテ方観世流職分 重要無形文化財総合指定保持者。

二十五世観世宗家 観世左近次男。

平成19年十二世山階彌右衛門を二百年ぶりに襲名。室町時代より続く近江猿楽の名門、山階家当主となる。

令和2年「第四十回伝統文化ポーラ賞」優秀賞受賞。

観世会副理事長 観世文庫常務理事 国立能楽堂能楽養成講師。

伝統的かつ独創的な、季節感あふれる料理を提供している「分とく山」で学ぶ料理講座です。「和食は決してむずかしくありません」「和食の基本は理にかなう自由な世界で楽しむことです」「なぜそうするのか、理由と仕組みが分かれば料理が簡単になります」とおっしゃる野﨑さんからテーマに沿った料理のコツを学び、お食事をお楽しみいただきます。

【講師プロフィール】

1953年（昭和28年）福島県石川郡古殿町生まれ。

武蔵野栄養専門学校卒業後、東京グランドホテル、八芳園を経て、1980年に東京･西麻布の

「とく山」料理長に就任。

1989年に南麻布「分とく山」を開店し現在は総料理長として統括。

食の原点である家庭料理をもっと楽しんで欲しいとの思いから、料理を分かりやすく伝え、食の活動に力を入れている。

キリストが生まれたのは本当にクリスマスか？そしてサンタクロースの由来とは？そんな謎を解き明かしながら、①の講座では、ヨーロッパの歴史を物語るフランスのクリスマス菓子と盛大なクリスマス市が開催されるウィーンに伝わるザッハトルテの2品を作ります。②の親子講座では、原点を探るお菓子や修道院で作られたものなど、ストーリーのある3品を作り、お菓子作りのコツを伝授します。

【講師プロフィール】

フランス全土を巡り各地のお菓子の背景、歴史を研究。

コロナ前は毎年ウィーンのクリスマス市訪問ツアーも実施。教室主宰。

京都教室ではお菓子とワインのマリアージュも。産経新聞、料理王国などに連載中。

近著は「フランス郷土料理と地方菓子事典」。

フランス政府より農事功労章シュバリエ勲章を受勲。

日本茶は淹れ方次第で香味が劇的に変わり、知れば知るほど豊かな楽しい世界が広がります。この講座では基本的な淹れ方を見直し、無限の可能性を秘めている日本茶に親しんでいただきます。1回目は、自宅でも挑戦できる美味しいお茶の淹れ方をさまざまな種類の茶葉を使って学びます。2回目は、熟成茶の魅力についてお話を伺った後、ブレケルさんお勧めの抹茶のテリーヌが評判のフレンチレストラン「タワシタ」とのコラボ企画をお楽しみいただきます。

【講師プロフィール】

1985年スウェーデン生まれ、18歳で日本茶に魅了され、日本茶の専門家を志す。

ルンド大学を卒業後、日本の企業に就職。外国人として初めて手揉み茶の教師補の資格を取得。

2014年に「日本茶インストラクター」の資格を取得。

TVでも活躍中で、現在は多くの人に日本茶の魅力を伝えるため、国内外でPR活動を精力的に続けている。