SDGs 17のゲート

香りもサステナブルな視点で選ぶ時代がやってきた

季節の変わり目には、ワードローブとともに香りも新調してみてはいかがだろうか。SDGs志向の人におすすめしたいのは、「クリーン」である。愛用者と環境の両者ファーストの徹底した取り組みで、近年ますます注目が高まっているアメリカのフレグランスブランドだ。

成分は責任を持って調達したヴィーガンやグルテンフリーなものをはじめ、上質かつサステナブルな原料を使用。なかでも香料は世界中の香料農家に利益を還元している企業と提携するように努めている。

レシピも必要不可欠な原料のみを配合し、消費者に好ましくない化学物質に配慮した処方で作られているのが特徴。化粧品や香水に使用されることが多いにもかかわらず、その有害性が問題視されているフタル酸エステルも不使用で、動物実験も行わない。もちろんパッケージもリサイクル可能だ。

肝心の香りは、「石鹸のよう」という評判で人気を博したように、フレッシュさが魅力である。暖かな日と寒い日が入り混じる今の季節におすすめしたいのは、爽やかさに加え、優雅でフローラルな香りと深みのあるムスクが温かみを添える「クリーン リザーブ ウォームコットン オードパルファム」である。

この香りをまとえば、一日洗い立てのシャツに身を包んで秋の陽だまりで過ごすような心地よさを感じるはずだ。ちなみに、商品名にある“コットン”。アメリカ南部では、綿花の開花は秋を告げる季節の風物詩として親しまれているという。

香りはすべてジェンダーレス。「リザーブ」コレクションは、調香師が特別に厳選した香料を使用し、香料生産者への利益還元を約束。同じ香りのルームフレグランスも揃う。

左:「クリーン リザーブ ウォームコットン オードパルファム」100ml 16,280円、右:「クリーン スペース ウォームコットン リードディフューザー」177ml 7,810円(共に税込)

写真・大志摩 徹 文・小倉理加

ブルーベル・ジャパン 

フリーダイヤル0120-005-130

*掲載情報は2022年11月号掲載時点のものです。

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