SDGs 17のゲート
子どもが「持続可能な社会の創り手となることができるようにする」。2020年度から実施された新学習指導要領にもそう明記され、今や大人に限らず子どもたちのSDGs教育にも力が注がれている。未来の社会を担うのは彼らなのだから、持続可能な世界の大切さは幼少期から学んだほうがよいだろう。
そのために、楽しく遊べて、自然への愛情が芽生えるおもちゃをおすすめしたい。2012年に誕生して以来、ベストセラーとなっているオークヴィレッジの「森のどうぶつみき」である。
オークヴィレッジは、飛騨高山の森を拠点として「100年かかって育った木は、100年使えるモノに」をコンセプトに、国産の木材を活かした家具や生活製品で知られる木工房だ。子どもたちに「人間と森と水と動物はつながっている」ことを伝えたいという思いから、この積み木は生まれた。
素材は、異なる特徴を持つ国産の桜、朴、栗、樺、楢の樹木5種。絵本作家のスギヤマカナヨさんにより、子どもたちにもっと日本の動物を身近に感じてもらえるようにしたいという視点で選んだ、日本の里山に暮らすクマ、タカ、イノシシ、キツネ、リス、ウサギの6種類の愛らしい親子の姿を象っている。
無塗装かつ丁寧にヤスリをかけて磨かれているため、子どもが口に入れても安心だ。木の種類によって、色、手触り、重さ、温度、味が違うので、五感を養うこともできるという。ぜひ、初めて触れるおもちゃとして選んではいかがだろうか。
年齢に合わせて異なる遊び方ができるのも、この積み木の特徴。触ったり、舐めたりすることから始まり、徐々に種類別に並べるようになり、バランスゲームのように積んだり、物語を作ったりして、想像力も発達する。オプションで、クマの親の積み木に名前や誕生日などを入れることもできる。
グッド・トイ2013を受賞。13,200円、刻印1,100円~(共に税込)
写真・大志摩 徹 文・小倉理加
オークヴィレッジ
オークヴィレッジ
フリーダイヤル0120-009-359
*掲載情報は2022年6月号掲載時点のものです。
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