Special

目利きが選ぶアレやコレ
第38回:お出かけに欠かせないモノ

イラストレーション・naohiga

ささいなモノなのに、あると安心する“お守り”のような品がある。それさえあれば、どこまででも世界を広げられる逸品というものもある。目利きたちの、そんな”a something little"には、日々の情景や日常の知恵が詰まっていた

01 Tomoko CHRIS

音楽とカルチャーを軸に
優しく導く声の表現者

クリス智子

クロモジの香り、
お気に入りのコップとツボ押しグッズ。
小さな幸せをバ ッグに入れて

 "これがなければ"というものがあると、何かと不自由になりそう。だから必携、というわけではないのですが、"環境整備"の意味合いで最近持ち歩いているのが"ツボ押しグッズ"と"お気に入りのコップ"、そして"クロモジのアロマオイル"です。

オイルは周りの方々に迷惑をかけない程度の微香。手首につけたりハンカチに染み込ませたりして、気分をリフレッシュするのにとても便利です。私は1日に3リットルも飲むほど水が大好き。木製と銅製のお気に入りのコップを持参すれば、より美味しくいただけます。ツボ押しは頭や首など、ちょっとした"押し"で身体の巡りをよくできるように……。

いろいろな方にお会いすることが多い仕事柄、まずは自分の環境を整備しておくことがとても大切だと考えています。空間に快適な幕を張っておく……見えないヴェールを纏うのは、私と関わってくださる方々の世界を、より気持ちよくしていただくための環境整備なのです。

Tomoko CHRIS

ハワイ生まれ。上智大学卒業と同時にFMラジオ局J-WAVEでナビゲーターデビュー。現在は同局で午後の帯番組『TALK TO NEIGHBORS』(月~木曜13:00~13:30)でパーソナリティを務めるほか、TVナレーション、イベントMCやトークゲスト、執筆など、幅広いフィールドで活躍中。

Instagram @chris_tomoko

02 Kyoko HASEGAWA

時代と共に進化するファッションアイコン
女優

長谷川京子

目には見えないけれど、その日をどう過ごすか、
導線を作ってくれる香り

出かける前にひとふり、ポーチの中には小瓶を。目に見えるモノではないけれど、"香り"はお出かけの際に欠かせない必需品なんです。今、気に入っているのはエルメスの「バレニア」とルイ・ヴィトンの「eLVes」。複雑な香りが好きなので、ミックスして自分の香りにしたりもします。日によって選ぶ香りも違いますが、落ち込んでいる時に気分が上がるものを選ぶのか、落ちた気分をそのまま楽しめるものにするのか、それは1日のストーリーを描く導線でもあるんですね。

寝る前なら夢への導入として、部屋用フレグランスのディプティック「DO SON」やエルメス「バレニア」のヘアミストなど。ドラマなどで"飛んでる役"の時には、キャラクターづくりのサポート役にもなっています。

どんな自分で過ごすのか……香りはそんな私を自然に誘ってくれる存在なんです。

Kyoko HASEGAWA

千葉県出身。『CanCam』の専属モデルとして活躍し、"ハセキョー"の愛称で人気を博す。2000年、ドラマ「らぶ・ちゃっと」で女優デビュー。2021年に下着ブランド「ESS by」(エス バイ)を立ち上げ、昨年のコレクションでは服・インテリアへの展開もスタート。ブランドコンセプトは「自愛」で、肌に触れるものだからこそ心地よく、自分を愛せるような下着を提案している。

Instagram @kyoko.hasegawa.722

03 TAKAHIRO

世界が追随するダンスシーンの牽引者
ダンサー・振付家

TAKAHIRO

カメラ、 イヤホン、 万年筆に便箋。
気持ちをすぐにカタチにできる相棒たち

ライカQ3、AirPods Pro、モンブランの万年筆に鳩居堂の便箋。これが僕の"出かける時の相棒たち"です。カメラは自分の見た世界を保存しておきたくて。記録するだけならスマートフォンで事足りるのですが、マクロでもミクロでも揺らぎが楽しめるライカは、記憶や感情を記録できます。AirPods Proは、英語や経済の勉強ができたり、小さい頃に好きだった曲を聴いて、当時の景色を思い出すことができたり、時には"透明な氷の作り方"なんてことを知ることができたり。極小なのに自在に世界を広げてくれるアイテムです。

万年筆と便箋はちょっとお礼の言葉を添えておきたい時、都合で先に失礼しなければならない時のお詫びなど、文字で気持ちを伝えたい時に必要なもの。そして、空気のように軽く、あると絶対に役立つのが、TO&FROのエコバッグ。わずか21g!"軽さは正義"でしょう?(笑)。これらのモノたちは、出かける時の楽しみを底上げしてくれる最強の相棒です。

TAKAHIRO

NYC APOLLOシアター全米放送TVコンテスト(Showtime at the APOLLO)にソロダンサーとして出場。史上最高記録となる9大会連続優勝を達成し、米国プロデビュー。2009年マドンナワールドツアーに参加。ダンサーエージェント「インフィニティ(INFINITY)」主宰。大阪芸術大学舞台芸術学科客員教授。「The fastest 20 m moonwalk」ギネス記録保持者。

Instagram @takahiro_dancer

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さまざまな分野で活躍する目利きたちによるコラム【目利きが選ぶアレやコレ】。今回は目利きたちの“お出かけに欠かせないモノ”をご紹介。