"信頼と経験"が叶える
理想のゴルフクラブライフ

写真・広瀬美佳　文・根本淳

Photographs by Mika HIROSE Text by Jun NEMOTO

日本のゴルフ人口は1000万人を突破。人気コースの予約は一層困難となり、メンバーシップの魅力と価値が再び向上している。会員権市場も活況を見せ始める今、理想のゴルフクラブライフを手に入れる格好のチャンスが広がっている

＊掲載情報は2025年3月号掲載時点のものです。

売り買い（需要と供給）、両面で活発な動きが出てきており、会員権の取得を検討するにはいいタイミングと語るのは、いずみゴルフサービスの関本豊代表。

「弊社が所属しております、関東ゴルフ会員権取引業協同組合がまとめた2024年秋時点のデータでは、会員権平均価格（主要150コース）が280万6000円と、その1年前の同時期と比べて10パーセントほど上昇しています。市場が活性傾向を見せたことで、高齢化などによる個人会員権の売却が増え、さらに法人のステップアップを目的とした買い替えも盛んになってきました。買い手にとっては選択の幅が広がり、価格の面でもまだまだお値打ちといえるコースが多く存在しています。そしてこの好循環は、当面は続いていくと思われます」

関本豊さん
いずみゴルフサービス代表取締役

投資目的の時代とは異なり、ユーザーが思い描く理想のゴルフライフによって、コースの価値と選択は変わってくる。自在性が増した好機ではあるものの、選択の幅が増した分、難しい面も。

「私たちがご案内する際には、特定のご希望がない場合、予算を伺いながらお客様がコースに求める条件をざっくばらんにピックアップしていただきます。クラブメンバーになれば経済的メリット、競技会への出場資格、オフィシャルハンディキャップ、メンバータイムでのラウンドに交流など、さまざまな魅力が用意されますので、優先順位を考えながらコースを絞り込んでいきます。たとえば、予約の取りやすさですとか、ご自宅からのアクセス、利用頻度、難易度やコースの特徴を含め、ゴルフクラブ自体がご自身の嗜好に合っているか、知人を同伴する場合、ビジターとしての利用が容易か、クラブのコミュニティに対する姿勢・コンディションはどうか、といったものになります。都度、タイミングによって変わっていきますが、ご相談から契約まで、長くても半年ぐらいを見ていただければと思います」

写真提供：桜ヶ丘カントリークラブ

休眠状態にあった個人の会員権と法人による買い替えの両輪によって、これまでなかなかチャンスのなかった名コースの会員権を取得できるケースもあるという。

「弊社のスタッフは、三井住友信託銀行の出身者で構成されており、創業当初から三井住友グループの関連をはじめとする企業様から多くのご依頼をいただいてきました。その経験から、常に安心と信頼を第一に、組織的なノウハウと独自のネットワーク・情報網を築き上げ、名門コースとのお付き合いも数多く重ねてきております。コースによっては入会条件を厳しく設定している場合もあるため、まずは現状の詳細確認を徹底して行います。なかには他クラブでのメンバーとしての在籍や、複数のベテランメンバーからの推薦が必要な場合もあります。そうした厳格な条件や審査の負担を軽減できるよう、お客様に寄り添い、マーケットの相場や今後の推移も分析した上で尽力します。無事に種々の条件が整い、ご契約まで至った場合は、会員権代金のお支払いに際して、ダイナースクラブカードをご利用いただくことも可能となっております」

コースのステータスが上がるほどに、社交の場としての価値も向上する。そんな会員権売買の市場やノウハウを知り尽くしたプロのサービスで、ゴルフライフをより充実させるチャンス到来である。

※会員権購入の際は一部カードでポイント付与率が異なります。詳細はダイナースクラブカードウェブサイトの「ポイントの仕組み・貯め方」ページをご確認ください。
※JALダイナースカード／デルタスカイマイルダイナースクラブカード／MileagePlus ダイナースクラブファースト／MileagePlus ダイナースクラブカード／ダイナースクラブコーポレートカードについては、会員権売却のポイント付与は対象外となります。