Gourmet

情熱の国スペインから
厳選オイルがやってきた

どこの国にも独自の食文化が根づいている。なかでも、料理の味わいを引き立て、保存が利く調味料の類いに顕著な傾向が出る。スペインのラ・ベラ地方では、パプリカを乾燥させてスモークパプリカのパウダーをつくる伝統がある。

この製法に基づいて丁寧に燻製されたオリーブオイルが「FINCA LA BARCA(フィンカ・ラ・バルカ)」。すべてのラベルにシリアルナンバーが付される限定品で、日本では昨年3000本のみが輸入された。

さらに今年、同ブランドから「パンプキンシードオイル」が日本デビュー。厳選したカボチャの種子から丹念に繊維質を取り除き、乾燥させて圧搾。抽出したオイルを濾過して完成するピュアオイル。濃厚にして、バルサミコ酢を想わせる風味も忍ばせ、若干のスパイス感があるのも特徴となっている。

サラダやスープなどの仕上げの隠し味として数滴かけるだけで、焼き立てのパンの皮やナッツに似た独特の香りが立ち昇る。和食ならば、和え物や冷奴にかけてもアクセントのひと味となる。「フィンカ・ラ・バルカ」のオイル2種。スペインからの贈り物。

「フィンカ・ラ・バルカ」の燻製オリーブオイルは、年間に13,000~17,000本のみ製造。パンプキンシードオイルは、ペポカボチャが原材料。その種には抗酸化物質が豊富に含まれている。こちらも数量限定品。

燻製オリーブオイル 250ml 3,580円
パンプキンシードオイル 100ml 2,480円(共に税込)

写真・大志摩 徹 文・品川雅彦

FINCA LA BARCA

マイスタヴェルク・ホールディングス
フリーダイヤル0120-06-2150

*掲載情報は2023年8&9月号掲載時点のものです。

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