Gourmet

世界初の黒糖リキュール
これが沖縄のスピリッツ

カンパニーが新しい商品やサービスの提供を開始したり、新たなジャンルに参入したりすることをビジネス用語では「ローンチ」という。高い志と卓越した技術を背景に、満を持して世に送り出す際に使われる言葉だ。

この春、沖縄の地からローンチされた琉球泡盛と沖縄黒糖とラムを原料とした世界初の黒糖リキュール「KOKUTO DE LEQUIO」は、国内外でバーを運営する「SG Group」が、「瑞穂酒造」、並びに酒類企画販売の「OneSpirit」と共同開発した渾身の新銘柄。

沖縄の桜の花から採取した酵母を活かしたフルーティな泡盛に、西表島と与那国島でつくられた2種の黒糖を元にしたラムをブレンド。まさに沖縄のスピリッツ(魂)が調和し、個性が響き合う逸品が生まれた。

SG Group の代表・後閑信吾氏は、NYの名門バーでヘッドバーテンダーを務め、その後カクテルコンペティション世界大会での優勝、英国誌が選出する「バー業界で最も影響力のある100人」のアジアトップにランキングされるなど、輝かしい実績を有している。そしてまた、世界が驚く新リキュールをここに。

「KOKUTO DE LEQUIO」の読み方は「コクトウ デ レキオ」。レキオとは、大航海時代のスペイン人やポルトガル人が琉球をそう呼んだことに由来する。飲み方はオン・ザ・ロックやミルク割り、トニック&シェリービネガーなどがおすすめ。

KOKUTO DE LEQUIO アルコール度数20%、500ml、2,970円(税込)

写真・大志摩 徹 文・品川雅彦

KOKUTO DE LEQUIO

SGマネジメント

電話03-6455-2630

*掲載情報は2023年6月号掲載時点のものです。

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